2017 年 6 月 2 日更新

   マテリアルから発信するナノ医療イノベーション

「副作用のない抗がん剤があれば、がんに対する不安が解消されるのでは?」

「遺伝子治療が実現する日は来るのだろうか?」

「細胞治療って何だろう?何ができるのだろう?」

このような疑問に自ら答えを出すべく、当研究室はマテリアル工学に基づいて新たなナノ医療システムの構築を目指します。これまでは高分子材料を主軸に据えて核酸デリバリーシステムの開発にチャレンジしてきました。核酸を薬として機能させるためには、様々な生体内バリアを突破して、標的組織の細胞質まで送り届ける必要があります。生体内の局所環境に応答して構造が変化するスマートマテリアルを設計することで、生体内バリアを突破する核酸デリバリーシステムの開発が可能になります。このような「ナノバイオ」研究の面白さは、わずかな材料設計の違いでその有効性が劇的に改善されるところです。その一方で、この研究領域には、わからないことや実現していないことがまだまだ沢山あります。

一緒にナノバイオの世界を開拓しましょう。

2017/06/02
宮田完二郎 准教授が日本核酸医薬学会奨励賞を受賞しました。
2017/04/11
3 名の 4 年生が研究室に配属されました。
2017/04/10
内藤瑞 特任研究員が 2016 年度野口遵研究助成金に採択されました。
2017/04/01
小倉里美さんが学術支援専門職員として採用されました。
2017/03/24
亀川凜平さん (B4) が工学部長賞 (学修) を受賞しました。
2017/03/01
内藤瑞 特任研究員が筆頭著者として執筆した原著論文が Journal of Biomaterials Science, Polymer Edition 誌に受理されました。
Multilayered polyion complexes with dissolvable silica layer covered by controlling densities of cRGD-conjugated PEG chains for cancer-targeted siRNA delivery
2017/01/04
公益財団法人 川崎市産業振興財団 ナノ医療イノベーションセンターの国際シンポジウム
「11th Annual Symposium on Nanobiotechnology 2017」を開催いたします。
日程:平成 29 年 2 月 27 日(月)~ 28 日(火) 9:30 ~ (受付開始 8:30 ~ )
会場:公益財団法人川崎市産業振興財団 川崎市産業振興会館 1 階・4 階
使用言語:英語 ※同時通訳はございません。
参加費:3,000 円
申込:シンポジウム専用 Web サイトからお申込み下さい。
皆様のご参加を、心よりお待ち申し上げます。シンポジウム Web サイトは
こちらをクリックしてください
2016/12/08
名古屋市立大学医学部遺伝子制御学教室と共同で行った「脳腫瘍へのアンチセンス核酸デリバリー」に関する研究成果が Nature Communications に受理され、日本医療研究開発機構(AMED)、名古屋大学のホームページでプレスリリースされました。
Targeting the notch-regulated non-coding RNA TUG1 for glioma treatment
国立研究開発法人 日本医療研究開発機構 プレスリリース
国立大学法人 名古屋市立大学 プレスリリース (PDF)
2016/11/18
内藤瑞 特任研究員 が 11 月 15 日 ~ 11 月 17 日に開催された日本核酸医薬学会第 2 回年会にて川原賞を受賞しました。受賞タイトルは「リガンド密度をコントロール可能な有機・無機ハイブリッド多層型ナノ粒子の設計と機能評価」 (共著者:武元宏泰、Kim Hyun-Jin、堀真緒、大澤重仁、西山伸宏、宮田完二郎、片岡一則) です。
2016/11/01
易宇 博士が特任研究員として採用されました。
2016/10/25
宮田完二郎 准教授が執筆した高分子材料を用いた核酸デリバリーシステムに関する総説が、Drug Discoveries & Therapeutics に受理されました。
Smart polymeric nanocarriers for small nucleic acid delivery.
2016/10/17
内藤瑞 特任研究員が執筆したsiRNAデリバリーシステムに関する総説が、核酸医薬学会会誌2016, 4-14に掲載されました。
2016/09/24
宮田完二郎 准教授が執筆した高分子ミセル型 DDSに関する総説が、Drug Delivery System Vol.31 No.4 (2016)に掲載されました。
2016/09/01
ミン・ヒョンス博士が日本学術振興会 外国人特別研究員に採択されました。
2016/08/29
易宇さん(D3)が筆頭著者として執筆した原著論文が Journal of Controlled Release 誌に受理されました。
▶ Targeted systemic delivery of siRNA to cervical cancer model using cyclic RGD-installed unimer polyion complex-assembled gold nanoparticles.
2016/07/06
内藤瑞 特任研究員 が 6 月 30 日 〜 7 月 1 日に開催された第 32 回 DDS 学会学術大会にて優秀発表賞 (口頭) を受賞しました。受賞タイトルは「リガンド密度を制御可能な有機・無機ハイブリッド多層型siRNAデリバリーキャリアの開発」 (共著者:東亮太、武元宏泰、堀真緒、大澤重仁、Kim Hyun-Jin、石井武彦、西山伸宏、宮田完二郎、片岡一則) です。
2016/06/29
キム・ヒョンジン特任助教が筆頭著者として執筆した siRNA デリバリーに関する総説が Advanced Drug Delivery Reviews に受理されました。
2016/04/11
4 年生が研究室に配属されました。
2016/02/18
宮田研究室ホームページを立ち上げました。
東京大学大学院工学研究科 マテリアル工学専攻 宮田研究室
〒113-8656 東京都文京区本郷 7-3-1 東京大学工学部 4 号館 (MAP)